Communicate
オンラインでのコミュニケーションに不安を感じませんか?
仕事をしていくうえで、コミュニケーションは非常に大切です。社員同士の進捗状況や、意思の伝達、情報共有等を行う必要があるからです。 そのためのツールをコミュニケーションツール、ビジネスチャットツールと呼称されています。代表的なものとして、「Chatwork」、「Slack」、「Teams」、「Line Works」等が挙げられます。 さらにコロナウイルスの影響から、テレワークが必須になりつつある情勢で、普段では考えられない他社製品同士の、「Slack」と「Teams」の連携が可能になるなど注目度は高いです。
これらを選ぶ観点としては、主に「チャット」、「タスク管理」、「導入のしやすさ(コストも含む)」という点に着目するのが大事です。
そこで、弊社ではそれらに着目して、お客様に紹介をさせていただきます。
主な機能 | Chatwork | Slack | Teams |
容量 | 10GB (「フリー」を除く) |
10GB (スタンダードプランの場合) |
1TB (組織ごとに1TB。購入したライセンスごとに10GB) |
既読・未読機能 | ✖ | ✖ | ◯ |
通話(ビデオ通話含む) | ◯ | ◯ | ◯ |
リマインダー機能 | ✖ | ◯ | ✖ |
タスク管理(単体での) | ◯ | ✖ | ✖ |
ファイル添付 | ◯ | ◯ | ◯ |
1度の添付容量 | 5GB | 1GB | 100GB |
メッセージ復元 | ✖ | ✖ | ◯ |
アプリ連携 | ◯ | ◯ | ◯ |
料金 | ¥540~ | ¥850~ | ¥540~ |
フリープラン | ◯ | ◯ | ◯ |
Chatwork
Chatworkのメリット
国産ツールの安心感と国内利用者No.1
タスクの管理が単体で可能
費用が安い


国産ツールの安心感と国内利用者No.1
日本企業が作成した国産ツールのため、ヘルプページや問い合わせの対応などがすべて日本語です。国内における導入の企業数が増加する程、取引先や関係各者で統一して利用できます。
タスクの管理が単体で可能
Chatworkの特徴として、タスク管理機能を外部サービスを使用せず、単体で備えていることです。これにより、チャットをしながら、迅速にタスクの作成・編集を行えます。
そのため、他のタスク管理ツールを介せずに社員の進捗や、タスク内容の確認などの状況を把握できます。
費用が安い
他のコミュニケーションツールと比較してもコストがかからないのも魅力の1つといえるでしょう。
Chatworkのデメリット
リマインダー設定機能の乏しさ(API利用の申請が必須)
ブックマーク機能が存在しない。
外部アプリとの連携にはIFTTTまたはZapierの契約が必要


リマインダー設定機能の乏しく、外部アプリとの連携にはIFTTTまたはZapierの契約が必要
チャットワークにはタスク機能のリマインド機能がありません。 つまり、期限がいつの間にか過ぎていたなどということが発生する可能性があります。
これを改善するにはAPI(外部アプリケーション)を利用する必要があります。 けれども、外部アプリケーションを利用するにも「Zapier」もしくは「IFTTT」との契約をする必要があります。
そのため、Chatwork以外にもコストかかってしまうという要素を含んでいます。
ブックマーク機能が存在しない。
ブックマークの機能がないので「ブックマーク」などというグループを作成して、引用やメッセージリンクなどを用いて、投稿する必要があります。
その他にファイルのアップロード容量が少ない、ファイルの検索にフィルター機能が存在しないという点も挙げられます。
代表的な外部連携アプリ
タスク管理(Backlog)
予定管理(Googleカレンダー)
人事労務(kincone、マネーフォワード クラウド経費)
ビデオ通話(Zoom)
Slack
Slackのメリット
2000以上の外部サービスとの連携が可能
他社のslackとの共有チャンネルの作成
UIの利便性


2000以上の外部サービスとの連携が可能
Slackの最大の特徴が2000以上のAPI連携が可能ということです。これにより、会社に適した、業務の効率化を図れます。 主なAPIとして「Backlog」、「Trello」、「Google カレンダー」、「Zoom」などが挙げられます。
他社のslackとの共有チャンネルの作成
Slackのもう1つの大きな特徴は他社のSlackとの共有チャンネルが作成できることです。この機能によって、お互いのワークスペースを変更したり、片方のワークスペースに一方のメンバーの追加を行わずに、連絡を取り合うことが可能です。
また、プライベート設定もできるので、情報漏洩のリスクを減らせます。
UIの利便性
SlackのUIが改善され、利便性が上がったのも大きな特徴です。
サイドバーに「ファイル」タブからはファイルの一覧表示、検索、フィルター設定などがスムーズに行えます。ユーザーのステータス変更も容易で、「会議中」、「通勤中」などから選択が可能です。他にも「下書き」タブや「ブックマーク」タブ等があります。
Slackのデメリット
タスク管理が単体では不可能(Backlogなどの別のサービスが必要)
料金が高い


タスク管理が単体では不可能(Backlogなどの別のサービスが必要)
SlackはChatworkと違い単体でのタスク管理はできません。 そのため、チャット上での会話のやり取りをタスクに残せず、重要な情報が流れて行ってしまいます。
したがって、タスクの管理が単体でできないのは大きいでしょう。
ただし、Slackはこの短所を外部サービスとの連携で補っています。(例backlog) 連携することにより、タスクの内容と関連した情報をまとめて、残せるようになり、確認が容易になります。
料金が高い
slackは料金がほかのコミュニケーションツールと比較して、850円と高いです。けれども、費用対効果は大きいと思います。
代表的な外部連携アプリ
タスク管理(Backlog、Trello、Asana)
予定管理(Googleカレンダー、Outlook)
人事労務(人事労務freee)
ビデオ通話(Cisco、Zoom、Teams)
Teams
Teamsのメリット
それぞれのOffice系アプリとの連携が容易
イマージブリーダー機能
ストレージの変更が可能


それぞれのOffice系アプリとの連携が容易
TeamsはMicrosoft社が開発したため、利用者が多いWord、Excel、PowerPointなどの他のOffice系のツールとの連携が容易で、連携を前提に設計されています。それゆえに、Teamsを使用しているときにシームレスに立ち上げることも可能など利便性が高く、快適な業務環境を構築できます。
イマージブリーダー機能
イマーシブリーダー機能の利用で、文字のサイズやフォントの変更、テキストの音声による読み上げ等が可能です。 これにより、目の悪い人や、年齢層の高い会社でも、業務を効果的に行うことができます。
ストレージの変更が可能
ストレージの変更及び追加ができる点もTeamsの強みです。(例:SharepointからDropboxやBoxに変更する) これにより、Teamsを使用して、直接的に追加したクラウドストレージ内のファイル作業ができます。つまり、編集やチームによる共有や共同作業等を行えます。 また、タブにも反映が可能なため、閲覧も可能です。
その他にも、削除したメッセージの修復を行えるなどの機能や、Skypeの技術を利用しているため、ビデオ通話の性能が良いという利点もあります。
Teamsのデメリット
リマインダー機能がない
Office以外のアプリケーションとの連携


リマインダー機能がない
TeamsにはSlackのようなリマインダー機能は搭載されていません。そのため、他の外部アプリケーションを使用して、実装するなどをしなければなりません。
Office以外のアプリケーションとの連携
Office系以外のアプリケーションは、Teamsと連携することを前提に設計されているわけではないので、Office系のアプリケーションとの連携と比較すると不便な点があるかもしれません。けれども、チームのタブに設定できるアプリもあるので、仕事の効率化アップにはつながることでしょう。
代表的な外部連携アプリ
タスク管理(Asana、Planner)
予定管理(Outlook)
人事労務(human resources)
ビデオ通話(Zoom)